リハビリテーション交流セミナー'80(第4回)

期日:1980年10月3日(金)〜4日(土)

会場:東京 新宿セブンシティ

プログラム

実行委員長 小池文英

委員 磯部真教 池田勗 上田敏 大川嗣雄 小川孟 奥野英子  加藤寛二 小島蓉子 笹沼澄子 調一興 永井昌夫 野村歓 原田豊治 松井新二郎  松井亮輔 松村秩 三澤義一 三ツ木任一 村田稔 矢谷令子 矢部進 横溝克巳

講演

1「医学の進歩と身体障害者」天児民和(九州労災病院)

2「障害児教育のゆくえ」長谷川孝(毎日新聞『月刊教育の森』)

3「社会福祉政策の新理念」丸尾直美(中央大学)

4「てんかんをもつ人びとのリハビリテーション」大沼悌一(国立武蔵療養所)

シンポジウム

T「障害者の雇用−現状と課題」

司会 小川孟(国立職業リハビリテーションセンター)

1障害者の雇用:小川孟(国立職業リハビリテーションセンター)

2福祉サイドからみた障害者雇用の現状と課題:河野康徳(厚生省社会局)

3雇用の現状と課題−企業の立場から:伊東弘泰(日本アビリティーズ社)

4身体障害者職業訓練の現状と課題:柿崎栄一(東京身体障害者職業訓練校)

5職業安定所の立場から:是枝茂(王子公共職業安定所)

6改正身体障害者雇用促進法の効果:安井秀作(栃木県商工労働部)


U「80年代のリハビリテーションを考える」

司会 上田敏(東京大学)

180年代のリハビリテーション−医学の立場から−:上田敏()

280年代のリハビリテーション工学:横溝克己(早稲田大学)

3教育の質的転換を求めて:加藤寛二(東京都立府中養護学校)

4障害者と健常者との接点における問題点:村田稔(弁護士)

5職業リハビリテーションについて:池田勗(国立職業リハビリテーションセンター)


V「国際障害者年へのとりくみ」

司会 五島貞次(東洋大学)

1完全参加と平等:五島貞次()

2国際障害者年の理念:花輪隆昭(総理府国際障害者年担当)

3予算獲得に向けて:板山賢治(厚生省社会局)

4困難を乗り越えて:飯田進(国際障害者年日本推進協議会)

5情報の確保が先決:石坂直行(障害者福祉評論家)

6暖かい光が:村谷昌弘(日本盲人会連合)

分科会

1「地域におけるリハビリテーションサービスの展開」 座長 今田拓(宮城県拓杏園)

1地域障害児に対する通園施設の訪問教育:山形恵子(東京女子医大リハ部)

2地域リハビリテーション活動におけるマンパワー:寺山久美子(東京都身体障害者福祉センター)

3職業リハビリテーション連絡会の展開:黒田大治郎(兵庫県身体障害者更生相談所)

4米国カリフォルニア州バークレー市の自立活動センター:高橋孝文(宮城県整肢拓桃園)


2「介護と介助の諸問題」 座長 大川嗣雄(横浜市立大学病院)

1介護・介助の必要性、意義、方法:大川嗣雄(横浜市立大学病院)

2障害者のベッドを考える:花村都(宮城県拓杏園)


3「障害者のレクリエーションとスポーツ」 座長 三ツ木任一(東京都心身障害者福祉センター)

1障害者にとってもレクリエーションの意義:飯笹義彦(日本肢体不自由児協会)

2在宅障害者の生活とレクリエーション活動:勝矢光信(東京都江戸川区福祉電話相談員)

3実践報告@重度障害者の自立生活とレクリエーション活動:赤塚光子(東京都心身障害者福祉センター)

4実践報告A地域の福祉施設におけるレクリエーション活動:曽根香代子(東京都足立区心身障害福祉センター)

5実践報告Bレクリエーション活動の推進方策:塚本哲夫(東京都障害者福祉会館)


4「脳卒中のリハビリテーション」 座長 大田仁史(伊豆逓信病院)

1脳卒中医療の現状と問題解決の糸口:林弘(東京逓信病院)

2プライマリ・ケアの任務:西田一彦(神奈川県医師会)

3在宅訪問リハビリテーションの成果:米田睦男(東京都板橋区衛生部)


5「障害者の経済的自立の諸問題」 座長 調一興(東京コロニー)

1障害者への年金・手当の問題点:橋本司郎(朝日新聞編集委員)

2障害福祉年金はいくらであるべきか:高藤昭(法制大学)

3当面の所得保障についての提案−障害者の立場から:磯部真教(東京青い芝の会)

4働く障害者の経済的保障の問題点:飯川勉(全国授産施設協議会)

報告

「リハビリテーションの国際的動向」

*第14回国際障害者リハビリテーション協会(RI)世界会議 小島蓉子(日本女子大学)

*世界会議前セミナーについて

医学セミナー・五味重春(埼玉県生活福祉部)

工学セミナー・岩倉博光(帝京大学医学部)

社会セミナー・トム・ペイトン(日本キリスト教協議会)

職業セミナー・高木美子(職業研究所)

 

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