国際リハビリテーション交流セミナー・
リハビリテーション交流セミナー'81(第5回)

期日:1981年10月15日(水)〜17日(金)

会場:東京 池袋サンシャインシティー

プログラム

(国際リハビリテーション交流会セミナー)大会会長 太宰博邦

運営委員長 小池文英

(リハビリテーション交流セミナー)

実行委員長 上田敏

委員  飯川勉 大川嗣雄 小川孟 奥野英子  加藤寛二 小池文英 小島蓉子 笹沼澄子 調一興 永井昌夫  野村歓 蜂矢英彦 原田豊治 松井新二郎 松村秩  三澤義一 三ツ木任一 皆川正治 矢谷令子 矢部進 横溝克巳

講演

●総会

1「完全参加、平等、リハビリテーション」砂原茂一(国立療養所東京病院名誉院長)

2「障害者の自立生活」Edward V. Roberts(米国カリフォルニア州リハビリテーション局長)

3「アジア地域におけるリハビリテーションの諸問題」T. Keokarn,M.D.(タイ国プラモンクックラオ病院整形外科部長)

4「精神障害者のリハビリテーション−日本と外国の比較」林宗義(ブリティッシュ・コロンビア大学教授)

5「リハビリテーション工学開発評価における最近の傾向」Anthony Starosm,M.S.M.E,P.E.(国際義肢装具学会会長)

6「日本におけるリハビリテーションの発展過程と今後の課題」板山賢治(厚生省社会局更生課長)


●第一部会(リハビリテーション交流セミナー

1「障害とは何か」上田敏(東京大学)

2「障害者にとって住みやすい環境とは」T.J. Nugent(米国イリノイ大学リハビリテーション教育研究所)

3「障害児の統合教育」I.S. Jφ.rgensen(デンマーク文部省特殊教育長)

4「リハビリテーション医学の進歩(1)−日本式生活様式に即した義足−」澤村誠志(兵庫県立リハビリテーションセンター))

5「リハビリテーション医学の進歩(2)−バイオフィードバック治療法−」石田暉、千野直一(慶応義塾大学医学部リハビリテーション科)

6「精神薄弱児者のリハビリテーション」武田幸治(おしまコロニー通勤寮)

7「地域社会における重度障害者のリハビリテーション」Cairn Aitken(英国プリンセス・マーガレットローズ病院 リハビリテーション研究班)

8「リハビリテーションにおける国際協力−療育サービス供給システムの形成をめぐって−」高橋彰彦(愛知県心身障害者コロニー療育部)

シンポジウム

T「障害者に対する社会の態度と偏見」

司会 蜂矢英彦(東京都立リハセンター)

小川孟(国立職業リハセンター)

1「偏見と差別」の構造的・機能的分析への視点:今野敏彦(東海大学)

2青年学級活動を通して一般青年と交流:寺島笑子(石川県精神薄弱者育成会)

3偏見を生み出すプロセス:L.H. Thompson(国際社会福祉協議会日本国委員会)

4内なる偏見と外なる偏見:谷中照雄(やどかりの里)


U「障害者の自立生活を保障するもの」

司会 仲村優一(日本社会事業大学)

1建築家からのアプローチ:吉田あこ(日本建築学会ハンディキャップ委員会)

2専門家の「現場」は地域社会の中に:近藤秀夫(町田市福祉事務所)

3精神障害者の自立生活を中心に:見浦康文(東京都立世田谷リハセンター)

分科会

1「職業リハビリテーションの諸問題」 座長 調一興(東京コロニー)

1授産施設の現況と課題:飯川勉(全国授産施設協会)

2重度障害者の労働保障と共同作業所:藤井克徳(共同作業所全国連絡会)

3障害者職業リハビリテーション研究大会の討議から:高木美子(雇用職業総合研究所)


2「重度・老人障害者の地域リハビリテーション」 座長 二木立(代々木病院)

1在宅身体障害老人に対する地域リハビリテーション:浜村明徳(国立長崎病院)

2東京都心身障害者福祉センターにおける地域リハビリテーション:遠藤文雄(東京都心身障害者福祉センター)

3重度障害者として、リハビリテーション担当者に対して:岡田鈴子(体幹機能障害当事者)


3「障害者の社会教育」 座長 加藤寛二(東京都立府中養護学校)

三ツ木任一(東京都心身障害者福祉センター)

1国立市公民館におけるコーヒーハウスの実践:平林正夫(国立市立公民館)

2人間関係を切り開く:堤愛子(むかい風)

3障害者の生涯学習:佐藤久夫(日本社会事業大学)


4「障害者の自立生活」 座長 仲村優一(日本社会事業大学)

1介護者のおかれている状態についての報告:大本和子(東海大学病院)

2障害者施設の現状から:大村実(国立塩原視力障害センター)


5「障害者の移動」 座長 野村歓(日本大学)

 

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