7月3日(土) 分科会 9:00〜11:30
「重複障害者の地域生活支援を巡る課題と対応」
重複障害者の就労は、単一障害者と共通の基盤に立ちながらも、重度重複固有の問題にも目を向ける必要がある。
わが国の職業リハビリテーションにおいては障害者の就労保障は主として雇用の促進を原則としてすすめられている。ただ、この原則は単一障害者にはかなりの程度適用できるが、重複障害者に適用するには数々の課題がある。
重複障害者の雇用をいかにして促進するか、と同時に雇用という働き方を選択しない人々の就労ニーズにどう応えるべきか、論点を明確にして今後の就労保障のあり方を展望する。
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